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Webカメラカバーの選び方|厚みと開閉方式を選ぶ確認点

webカメラのカバーは、レンズの前を物理的にふさぐ道具です。

仕様表に載る数字はほとんどなく、代わりに見るのは厚み(mm)と貼り付け位置。

ここが合わないと、ノートパソコンの蓋を閉じたときに画面を圧迫したり、内蔵カメラの横にある通知ランプや赤外線センサーまで隠してしまったりします。

厚みは1mm前後の薄型から、3mm以上あるスライド式まで幅があり、機種との相性はこの数字でほぼ決まる。

本ページでは、カバーの種類ごとの構造・自分の機種に合う厚みの決め方・貼ってから気づく失敗まで、まとめて紹介します。

webカメラのカバーが表しているのは、レンズをふさぐ方式と厚みの2つ

カバーという言葉でひとくくりにされていますが、売り場に並ぶ製品は大きく方式が分かれます。

粘着テープで本体に貼り付け、小さな板を左右にスライドさせてレンズを開閉する型。

テープで貼るだけの使い捨てシール型。

外付けのwebカメラ本体に付属する、レンズ前で回転する内蔵シャッター。

それに、カメラ全体をかぶせるクリップ式のフード。

製品ページで数値として書かれているのは、たいてい厚みだけです。

単位はmmで、スライド式は本体の枠にプレートを貼るぶん、薄いものでも0.7mm前後、可動部を持つものは2〜3mmになることがあります。

シール型は素材が紙やフィルムなので0.1mm台。

この数字は「ノートパソコンを閉じたときにキーボードと画面の間に何mm挟まるか」という意味を持つので、単なるスペックではありません。

もう一つの軸が、貼り付け位置の自由度です。

スライド式はレンズ穴を中心に、上下または左右へ本体幅ぶんの余白を要求します。

ベゼル(画面のふち)が細い機種だと、粘着面が画面のガラスにかかってしまう。

ここは商品ページの寸法図で、プレートの縦横(mm)を確認してから決めるところです。

スライド式・シール式・内蔵シャッター、webカメラのカバー3方式の使い分け

方式ごとに、向いている人がはっきり分かれます。

方式構造と厚みの目安向いている人
スライド式粘着で貼るプレートと可動する遮光板。厚みは0.7〜3mm程度ノートパソコンの内蔵カメラを、会議のたびに開け閉めしたい人
シール・テープ式貼るだけの遮光シール。0.1mm台で厚みをほぼ気にしないカメラをまず使わない人。極薄の機種で厚みを1mmも足せない人
内蔵シャッター外付けカメラ本体に組み込まれた回転式または引き戸式のふた外付けカメラを買い替えるタイミングにある人
かぶせ式フードカメラ本体に上からはめる樹脂カバーモニター上に据え置きした外付けカメラを、机ごと隠したい人

頻度で選ぶのがいちばん早い。

毎日Web会議があるならスライド式、月に数回ならシール式でも運用できます。

外付けカメラをこれから買うなら、後付けを考えるより本体側にシャッターが付いたモデルを選ぶほうが構造として素直です。

外付けカメラそのものの選び方は、画質と画角から決める基準で解説しています。

ご覧ください。

自分の機種に合うwebカメラのカバーは、厚みと余白を測れば一意に決まる

手順は3つです。

順に確かめれば、好みで迷う余地はほとんど残りません。

1. 閉じたときの隙間を確認する

ノートパソコンを閉じ、画面とキーボードの間に紙を差し込んでみてください。

名刺程度の紙が抵抗なく通るなら1mm前後の余裕はある。

まったく入らない機種なら、スライド式は避けてシール式に絞ります。

薄型のノートパソコンはキーボードの手前に画面が直接当たる構造のものがあり、厚いカバーを挟むと閉じるたびに画面へ点で圧力がかかります。

2. レンズ周りの余白をmmで測る

レンズ穴の中心から、画面表示領域のふちまでの距離を定規で測る。

カバーのプレート寸法がこの余白に収まるかを、商品ページの寸法表記と突き合わせます。

ベゼルが3mm程度しかない機種では、貼れるのは細長い形状のものだけになります。

3. 隠してはいけない部品を数える

レンズの隣に小さな穴やランプが並んでいないか見てください。

通知ランプ、マイク穴、顔認証用の赤外線カメラやセンサー。

顔認証を使っている人がこれをふさぐと、ログインできなくなります。

カバーの遮光部が「レンズ1つぶんだけ」を覆う幅かどうかが、この段階の判断基準になります。

厚みの表記がメーカーごとにずれる理由と、その読み替え方

同じ「厚さ1mm」と書かれた製品でも、実際に挟まる量は違います。

粘着テープ(両面テープ)の厚みを含めた数字なのか、プレート本体だけの数字なのかが統一されていないからです。

テープはそれ自体が0.1〜0.2mmあり、スライド式は固定側プレートと可動する遮光板が重なるので、いちばん厚い部分は表記の1.5倍近くになることもある。

読み替えの順序はこうです。

まず表記が「最大厚」か「本体厚」かを商品ページで探す。

書き分けがなければ、表記+0.5mmを想定値として自分の機種の隙間と比べる。

それでも足りるか怪しいなら、判断を厚みで争わずに方式を変える——つまりシール式へ落とすほうが確実です。

もう一つずれるのが、対応機種の書き方。

「ノートパソコン全般対応」という表記は、多くの機種に貼れるという意味であって、自分の機種で画面が圧迫されないことを保証するものではありません。

ベゼル幅と閉じたときの隙間は機種ごとに違うので、汎用対応の表記があっても手順1と2は自分で測ってください。

合わないカバーを貼ると、画面の圧迫と映像の欠けが起きる

厚すぎるカバーを内蔵カメラの位置に貼ったまま蓋を閉じると、画面のその一点に荷重が集中します。

液晶やキーボードの一部に常に圧力がかかる状態は、機種によって影響が変わるため断定はできませんが、メーカーが薄型機に対して蓋の間へ異物を挟まないよう案内しているケースがあります。

心当たりがあるなら、まず取り外して隙間を確認するのが先。

もう一つ多いのが、映像の四隅が暗く欠ける現象です。

webカメラのレンズは画角が広く、機種によっては水平78度から90度を超えるものもある。

カバーの開口部がその画角より狭いと、開けているつもりでも縁がフレームに映り込みます。

かぶせ式フードで起きやすい失敗で、広角のカメラほど影響が出ます。

画角の数字がどう映りに効くのかは、用途別に見るタイプの選び分けで解説しています。

ご覧ください。

粘着の跡も見落とされがちな代償です。

貼り直しを繰り返すと粘着力が落ち、会議中に遮光板がずれてレンズを半分ふさぐことがある。

落ちた粘着力を補うために別のテープを重ねると、そのぶん厚みが増して最初の問題に戻ります。

貼り直しの回数が増えてきたら、カバーごと交換するほうが早いです。

webカメラのカバーの仕様は、商品ページのどこを見れば分かるか

確認すべき項目は決まっています。

厚み(mm)、プレートの縦横寸法(mm)、粘着方式、遮光部の開口サイズ。

このうち厚みと寸法は、通販サイトなら「商品の仕様」表か、商品画像の中にある寸法図に載っていることが多い。

パッケージ品なら裏面の仕様欄です。

数字が見つからないときは、レビュー画像が手がかりになります。

実際に貼った状態の写真が上がっていれば、ベゼルに対してプレートがどれくらいの幅を占めるかは目で判断できる。

同じ機種名で貼った報告があれば、寸法の裏取りとして使えます。

外付けカメラ側のシャッターについては、メーカーの製品ページで「プライバシーシャッター」という名称で機能として記載されているのが一般的です。

ロジクールやエレコムのように複数シリーズを展開しているメーカーだと、同じ価格帯でもシャッターの有無がモデルごとに違う。

シリーズごとの機能差がどう分かれるかは、モデルの違いと選び方シリーズごとの位置づけで解説しています。

ご覧ください。

取扱いは店舗や時期によって変わるので、購入前に現行モデルの仕様欄で確認するのが確実です。

よくある質問

付属のシャッターがないカメラに、後付けのカバーを貼っても大丈夫ですか

外付けカメラの筐体は平面が少なく、レンズ周りが曲面になっているものが多いため、平らな粘着プレートは浮きやすい。

貼るならレンズ前の平面部分を確保できる形状のものを選び、無理なら本体ごとかぶせるフード型を検討してください。

粘着剤が塗装面に残ることもあります。

マスキングテープや付せんで代用してもいいですか

遮光という目的だけなら成立します。

ただし紙のテープは光を完全には遮らないものがあり、明るい部屋では薄く映ることがある。

粘着が弱いので剥がれ落ちる前提で使うことになります。

厚みが0.1mm程度で済むのは利点です。

顔認証を使っている機種でも貼れますか

顔認証用のセンサーやカメラは、通常のレンズとは別の穴に配置されていることがあります。

その穴までカバーの遮光部が重なると認証が通りません。

レンズ穴だけを覆う幅の製品を選び、貼る前に穴の並びを確認してください。

認証の動作は機種ごとに違うため、迷ったらパソコンのメーカー情報を見るのが確実です。

まとめ

webカメラのカバーで見るべき数字は、厚み(mm)とプレートの寸法(mm)の2つに絞れます。

ノートパソコンを閉じたときの隙間が狭い機種ならシール式、毎日開け閉めするならスライド式。

厚みの表記は基準がそろっていないので、表記+0.5mm程度を想定して自分の機種と比べるのが安全な読み方です。

まずは手元のパソコンを閉じて、画面とキーボードの隙間に紙が入るかを確かめてみてください。

そのうえでレンズ周りの余白をmmで測れば、選べる方式は自然に絞られます。

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